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こんな山奥なのに“海”?-小尻・ノ口-“海”の付く地名の由来

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時は、仁和三年(西暦887年)というから、平安時代、遣唐使が廃止される少し前ぐらいの話。この年の七月三十日、大暴風雨により八ヶ岳が大決壊し、千曲川に沿った六郡が大水害に見舞われたという。
また、翌仁和四年(西暦888年)五月八日付でも(水蒸気爆発が原因とも地震が原因ともいうが)、同様の八ヶ岳崩落による千曲川流域の大災害が伝えられている。

同じ災害が別の日付で伝わったのか、同様の災害が二年連続したのかは定かではないが、八ヶ岳の天狗岳と硫黄岳の東側斜面が大きく崩れた跡は現代でも見て取れる。

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